対話の力
対話とは、ひと言で表すなら「お互いの言葉をまっすぐに聴き合う」こと。気持ちがすっきりしたり、新しい発見をしたり、小さな良いことがたくさん生まれる、誰でも気軽に楽しめるアクテビティです。
shabeloの考える対話とは
shabeloが考える対話とは、意見の正しさを競い合ったり性急に評価・判断したりせず、お互いの言葉をまっすぐに聴き合って思いを分かち合うことで、新しい意味を生み出したり、自分の奥底にあるものに気づいたりするプロセスです。
普段の雑談とも少し違う、仕事の場での議論とも少し違う、「答えのない問い」によって参加者同士がつながりあって共に何かを生み出す、そんなクリエイティブな営みです。
問いと出会い、問いでつながるshabeloでの対話
shabeloで行う対話は、正解のない問い(テーマ)を立て、その問いについて話し合ってみたい人が集まって行う「テーマ対話」です。参加者は立場や肩書きを外し、対等な人間として問いに対する考えを自由に語り合い、聴き合います。
言葉の意味は1つではなく、参加者同士の対話によって生き物のように変化します。共に問いを深め合ううちに、その場でしか生まれ得ない答えが見つかるかもしれません。
対話の力
対話は何かの特効薬ではないですし、便利なコミュニケーション技法でもありません。対話に決まりきった目的やゴールはなく、それぞれが自由に楽しむことそのものに価値があります。その前提の上で、対話にはこころを元気にしたり、クリエイティブな発想を刺激したり、他者への共感を高める力があるとshabeloは信じています。
やがては、自分のことも他者のことも認め受容する力も高まっていく。異質なものを受容するこころを持つことで、日々を前向きに楽しく過ごしてほしい。それが世界の分断をほんの僅かでも小さくすることにつながってほしいと私たちは願っています。