shabeloの使い方

shabeloは、いつでもどこからでも気軽に対話ができる場です。

色とりどりの作物を実らせる菜園のように、shabeloに訪れる人々が自由に問いの種を蒔き、対話の花を咲かせ、気づきの果実を収穫し、あたらしい種を見つける。そんな豊かな空間で在りたいと願っています。

shabeloでできること

テーマをつくり、いつでも気軽に対話できる
気づきを書き留めて、あたらしい問いに出会う。

shabeloでは自分が話したいテーマでトークルームを作成し、他のユーザーと気軽に対話を楽しむことができます。他のユーザーが作成したトークルームから興味のあるものを探して参加することも可能です。また、その対話で気付いたことや感想を書き留めておくことで、後から振り返ることもできます。さらに、対話の中で次のテーマの種を見つけたら、TOI-BOXを使えばAIがテーマに沿った問いをいくつか見つけてくれます。

テーマ(トークルーム)をつくる

トークルームの作成に手間はかかりません。テーマ、そのテーマの詳細、日時といった基本的な情報に加えて、対話に参加する人にお願いしたい約束事も設定することができます。

❶「+テーマをつくる」をクリック

画面左のメニューにある「+テーマをつくる」をクリックします。

※テーマの作成およびテーマへの参加には、Googleアカウントでの認証が必要です。

❷ テーマ名、開始時刻、終了時刻、テーマ説明を決める

画面に従ってテーマ名、開始時刻、終了時刻、テーマ説明を入力します。

対話時間に制限はありませんが、60分間が一般的です。

DRESS-Codeを決める

「こんな対話にしたい」「これはやってほしくない」といった対話の雰囲気をイメージしてDRESS-Code(Dialogue Rule Equipment Shared Set:参加の約束事)を設定します。

対話の展開方針のイメージがない場合は「自由対話」を選択しましょう

決定ボタンをクリックし完了する

決定ボタンをクリックするとテーマ(トークルーム)作成は完了です。

トップページにテーマカードが表示されます。

テーマ(トークルーム)で対話する

参加したいテーマを選び、ニックネームをつけて入室ボタンを押すだけで簡単に参加することができます。

トップページに表示されているテーマの中から、参加してみたいものを選んでクリックする

トップページにはテーマが新しい順に表示されています。「もっとテーマを探す」をクリックすると更にたくさんのテーマが表示され、検索することも可能です。

テーマの説明やDRESS-Codeを読み、呼ばれたい名前を入力して参加ボタンをクリックする

テーマの説明やDRESS-Code(Dialogue Rule Equipment Shared Set:参加の約束事)を読み、対話に参加するかを決めます。参加するときは、ページ下部に呼ばれたい名前を記入し「参加する」ボタンをクリックします。


※開始時刻前は入室することができません。

※呼ばれたい名前は英数字・ひらがな・カタカナのみ入力できます。立場や肩書きを外して自然体で対話を楽しんでいただきたいため、ニックネームでの参加をお勧めしています。

マイク、カメラ、背景の設定を確認して「対話に参加」ボタンをクリックする

入室前にマイクやカメラの設定を確認します。

マイクボタン、カメラボタンをクリックするとそれぞれオン/オフを切り替えることができます。

右側のボタンをクリックするとマイク・スピーカー・カメラのデバイスを選択することができます。さらに、背景画像を「ぼかし」「単色」に変更することができます。

※shabeloではカメラのオン/オフは任意としております。カメラオフでの参加でも全く問題ありませんのでご安心ください。

参加者が集まったら対話をはじめる

入室するとご自身と他の参加者が表示され、音声での会話ができる状態になります。参加者が集まったら対話をはじめましょう。

画面の右側にはテーマと説明文、DRESS-Codeが表示されます。下へスクロールすると気づいたことなどをメモしておく「気づきのメモ」欄がありますので、ご活用ください。

※気づきのメモに記入した内容は後述の「ふりかえりノート」に自動で転記されるようになっています。

※対話の楽しみ方を是非ご覧ください。

気づきをノートに書き留める

対話で得られた気づきや感じたことを忘れてしまわないように、ふりかえりノートに書き留めておくことができます。

対話が終わったら「退室」ボタンをクリックする

対話が終わったら「退室」ボタンをクリックすると、ふりかえりノートの入力画面に自動で遷移します。ブラウザのタブを直接閉じるとふりかえりノート画面が表示されないためご注意ください。

※終了時刻を過ぎると画面中央に終了のダイアログが表示されますが、その場合はダイアログ内にある退室をクリックすればふりかえりノート画面へ遷移できます。

対話を思い返しながら、設問に沿って回答する

満足感や他の参加者を傾聴できたかといった簡単な設問と、印象的な場面、発見・気づきを書く欄があります。対話での発言や気持ちの動きなどを思い返しながら、思いつくままに書き留めましょう。

書き終えたら、下部の「決定」ボタンをクリックします。

※対話中に「気づきのメモ」に記入した内容は発見・気づきの記入欄へ自動的に転記されています。

対話のレポートが生成される

ふりかえりノートに記入した内容と、発話時間などの計測データを合わせて対話のレポートが生成されます。

何秒話したか?何回話したか?それに対して他の参加者の発言を聴く時間はどれくらいだったか?どの参加者とのキャッチボールが多かったか?など、定量的に確認することで「次回はもっと聴くことを意識しよう」といった気づきや学びが得られるかもしれません。

書き溜めたレポートを確認する/書き忘れたふりかえりノートを後から書く

書き溜めたふりかえりノートは左側メニューの「対話の記録」からいつでも閲覧・再編集することができます。

記入途中のものは開催時刻表記の右側に未完了アイコンが表示されるため、誤ってふりかえりノート記入画面を閉じてしまった場合などもこちらから書き直すことができます。

あたらしい問いを見つける

対話してみたいテーマが漠然と思い浮かんでいるものの問いの形にまとまらない時などは、AIがキーワードから問いを生成する「TOI BOX」を使ってみましょう。

キーワードを入力して「問いの種をひろう」ボタンをクリックする

左側のメニューから「問いの箱”TOI BOX”」をクリックします。TOI BOXの画面に遷移したら、素材にするキーワードを入力して「問いの種をひろう」をクリックします。

生成された問いの中から、気に入ったものを選んでボタンをクリックする

キーワードから3つの問いが生成されます(画像は「時間」というキーワードで生成した例です)。

生成された問いの中に実際に対話してみたいと思えるものがあれば、右側の芽のボタンをクリックします。

テーマ(トークルーム)をつくる

芽のボタンをクリックするとその問いがテーマ名欄に入力された状態でテーマ作成画面が開きます。

通常と同じように、テーマの説明、日時、DRESS-Codeを入力して作成を完了させましょう。